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*9月21日*


5時起床。6時朝食。7時半出発。因みにベッドでの睡眠時間は3時間弱…。ホントにハードなスケジュールだ。(^^;
でもようやく太陽の下でエジプトを見れる!! 期待に胸を膨らませ、勢いよくカーテンご開帳ー! …が、暗い。外は真っ暗。あれ?私、起きる時間を間違えた!? ワクワクしすぎて実は1時間くらいしか寝てないのかしら? もう一度時計に目をやると針はやっぱり5時を指している。カイロの朝って意外と遅いんだ(^^; 真夏だったらもっと明るいのかなー??とにかく拍子抜けしてしまった。だからといって、ボケーっと日の出を待ってるほどの余裕はナイので、とりあえず身支度を開始した。
因みにエジプト旅行のベストシーズンは、10月半ばから2月頃まで。3-4月は砂嵐の季節で、6-8月の真夏は気温が50℃に達する事も普通にあるので観光には向かない。でも観光地がとても空いている、というメリットもなくはナイ。


泊まったホテルからピラミッドまではアッという間。ちょっと走れば視界に三角の物体が飛び込んでくる…ハズなんだけど、どーも天気が怪しい感じ。濃い霧(ガス?)が出ていて視界がとても悪い。カイロ市内の大気汚染がギザ地区まで影響しているみたい…嫌な予感がしつつピラミッドへ到着してみたけど…ナント…霧のロンドンならぬ霧のピラミッドであった。混まないうちに、との配慮で朝一番の観光なのに、それが仇となり、ピラミッドの頂上付近がガスで全く見えない。午前中はいつもこんな感じで、午後になると晴れて来るんだそうな。青空の下のピラミッドを期待してただけに、ショックが大きい。(泣)


不貞腐れていても仕方ない。せっかく遥々アジアの端っこからやって来たんだから楽しまなくちゃ損損!! 霧のピラミッド、幻想的で素敵じゃない!! 石に触って、登って、1日300人限定と言われる内部にも入っちゃおうじゃありませんか。^^


それにしても画像イマイチ。天気が悪くてねぇ…ゴメンなさい、こんなのしかお見せできなくて。(腕のせいでは?という突っ込みは却下:笑) 左の写真はピラミッドの入り口。本来の入り口は潰れてしまっていて、下の小さな穴が観光用の入り口になっている。墓ドロボーが盗掘の為に掘った穴だそうで。ピラミッドを作ったコトもスゴイけど、今も観光用に使われるような入り口を掘ったドロボーもかなりスゴイ。恐れ入りますね、ホントに。(^-^A
3大ピラミッドは、わりと近くに並んでるんだけど、その巨大さゆえに3つ一緒に写真に収めるのは難しい。加えてこの霧。おまけにピラミッド内部は写真撮影禁止。うーん、午前中はカメラに縁がなさそう…残念。( ̄◇ ̄;
クフ王のピラミッドについて簡単に説明すると、まず組んである石は1つ1つが1m以上の巨大なものばかり。重機のない時代、1つ持ち上げるだけでもかなり大変だったことでしょう。内部はドロボーが開けた小さな入り口から入って、かなり狭い階段を延々と、それはそれは強烈な筋肉痛になるほど昇りつめたその先に"王の玄室"と呼ばれる部屋がある。一般公開されてるのはそこだけで、あとは謎のベールに包まれたまま。いまだにファラオの遺体(ミイラ)が見つかってないので、ピラミッド=王の墓ではないか?という説は立証されていない。その考えそのものが危ぶまれているとか、いないとか。


スフィンクスまでの移動途中、パノラマポイントでバスを降りたんだけど、やっぱり霧は晴れそうもない。噂どおり午前中いっぱいはダメらしい。
パノラマポイントと言っても、周りに何があるワケでもない。しかしどこから来たのか、お土産屋さんがフリマのごとく商品陳列中。撤収も大変そう…。


そうこうしながらスフィンクス前に到着。これがあの有名なスフィンクスなのねぇ☆思ったより小さい?そんな印象を受けたのは100m以上も高さのあるピラミッドを見た後だからか、それとも周りに広がる景色が広大すぎたからなのか…(^^;
スフィンクスだって顔だけで5mもあるんだから十分巨大ですよ、アナタ。 何の為に作られたのかは、いまだに謎のままのスフィンクス。ピラミッドを守るかのようにドーンと鎮座するこの巨大建造物は、ほとんどが砂に埋もれた状態だったとか。それを掘り出したのはトトメス4世というファラオ。彼がファラオになる前、夢のお告げで「掘り出してくれたら王様にしてやる」と言われたそうな。足元の石碑にその物語の全文が刻まれているんだけど、そこまで立ち入る事は出来ないので間近で見ることが出来なかったのが残念。(どうせ読めないが)横の神殿跡を通ると、スフィンクス真横の参道に出ることが出来る。
いつだったか某バラエティ番組で『スフィンクスはケンタッキーを見つめている』と放送されたことがあった。その番組を観たときに、いつか行くことがあったら確かめてみたいなぁと思っていた。(笑)実際この場に立って、スフィンクスとケンタッキー(因みに2階はピザハット)を代わる代わる見比べて、3人で顔を合わせて吹き出してしまった。確かにケンタッキーとピザハットが入った建物の方を向いている。"ケンタッキーを見つめている"っていうのはある意味ホントだ。ちょっとスッキリ♪


この後もピラミッド巡りが続く。ギザから10kmほど南下したダハシュールという地区へ移動。この頃には霧もガスもすっかり晴れて真っ青な空が頭上に広がっていた。ここで内部入場可能な赤ピラミッドを見学。まずピラミッドの外側から容赦のない直射日光をガンガンに浴びながら、鬼のような階段をひたすら上る。外の気温は37℃に達していて、入り口までがとても果てしなく感じたのは言うまでもない。(^^; やっとの思いで入り口から中へ入ると今度は下り。でもただの下りじゃない…天井がすごく低くて、60mほどずーっと中腰で進まなきゃならなし、サウナのように蒸し暑く、幅も人が1人やっと通れるほどしかない。帰りは60mずーっと中腰で、モチロン上りなわけで…。後には起き上がるのもツライほどの筋肉痛がコンニチハ♪ということになるのだ。


赤ピラミッドの次は、日干し煉瓦の村を車窓から眺めつつ、5kmほど北上してメンフィス遺跡へ。青空博物館なのでココも当然暑い。(笑)偉大なるファラオ、ラムセス2世の横たわる巨像などを見学して、スグお隣のサッカラでちょっと珍しい階段状ピラミッド(世界最古)も見学した。私のイチバンのお気に入りが、この階段ピラミッド♪なんかカッコイイの。^^


このラムセス2世の巨像、元々は神殿の前に建てられた、2体で1対の像。足が折れてしまった為に現在は建物内で仰向けに安置中。顔やその他の細かい所までかなりキレイで、とても何千年も前のものとは思えない!!もう1体はカイロ市内のラムセス中央駅前にドーンと立っていて、今では待合せスポットと化しているそうな…。『ラムセスの前に10時ね♪』なんて会話がされているのか??飾り物のレプリカではなく、何千年も前の本物の遺跡が駅前に…(^^; スゴイぞエジプト!!


これにて本日の予定はすべて完了。夜は友人のお誕生日でもあったのでサプライズケーキでお祝い☆エジプトでお誕生日を迎えるなんて、それこそ一生に1度あるかないかだね♪オメデトー○○歳!!(*゜▽゜)ノ★+☆【祝】☆+★ヾ(゜▽゜*)
せっかくのお誕生日の夜、飲んで歌って盛り上がりたいトコだけど、明日の出発がとても早いので、今夜はこの辺でお開き。

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